1時間前

河村勇輝の名前がGリーグの公式リストに掲載…今後の主なスケジュールと注目ポイント

プレシーズンゲームで奮闘した河村 [写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 NBA Gリーグのドラフト開催や新シーズンの開幕が迫る中、ロサンゼルス・クリッパーズからウェイブ(解雇手続き)されていた河村勇輝の名前が、Gリーグ公式のトランザクション(移籍動向)リストおよび傘下サンディエゴ・クリッパーズの登録ロスターに掲載された。チームからの正式発表はこれからだが、クリッパーズと交わした「エグジビット10」契約に基づき、アフィリエイト・プレーヤー(提携選手)としての正式な登録手続きが反映された形だ。

 河村は今オフ、クリッパーズとトレーニングキャンプ参加およびプレシーズン戦出場を目的とした無保証の「エグジビット10契約」を締結した。プレシーズンゲームの2試合目にとなるトロント・ラプターズ戦では14分15秒の出場で10得点4アシスト2スティールを記録したものの、開幕直前にウェイブとなった。

 NBA球団からウェイブされた選手は、48時間以内に他球団からの獲得申請(クレーム)がなければ完全なフリーエージェントとなる。ただし、エグジビット10契約の条項に基づき、カットした球団の傘下Gリーグチーム(サンディエゴ・クリッパーズ)が「アフィリエイト・プレーヤー」として優先的に保有権を獲得し、ロスターに登録・帯同させることができる。

 Gリーグのドラフトが行われる10月下旬は、各球団がドラフト指名選手に加え、前季からの権利保有選手やエグジビット10から合流した選手を一斉に登録・公示するタイミングにあたる。球団からの単独リリースではなく、Gリーグ公式のリスト・名簿への掲載をもってアフィリエイト・プレーヤーとしての正式登録が完了した形だ。

 今後のスケジュールは現地時間10月26日から11月5日にかけてトレーニングキャンプが実施され、11月5日午後5時(現地時間)に開幕ロスターが決定。11月6日から始まるティップオフ・トーナメントでは、全チームが14試合を戦い、戦績上位の8チームが12月19日から22日にフロリダ州オーランドで開催される「ウインター・ショーケース(Winter Showcase)」に進出して優勝を争う。

 その後、勝敗カウントがリセットされた上で、12月19日から全34試合の「レギュラーシーズン」が本格スタートする。さらに、河村にとって大きな勝負どころとなるのが、2027年1月5日に解禁される「10日間契約(10-Day Contracts)」だ。シーズン中盤に入り、NBA各球団で負傷者が発生した際、短期間の即戦力としてGリーグから選手が呼び寄せられるコールアップの機会が急増する。

 Gリーグのレギュラーシーズンは3月27日に終了し、3月30日からプレーオフが開幕する。サンディエゴ・クリッパーズで着実に実績を積み重ね、再びNBAのコートへ昇格できるか。コールアップを目指す河村のGリーグでの戦いに注目が集まる。

海外の関連記事