2019.06.21
1996年のドラフト1巡目4位指名でNBA入りしたスコアリング・ポイントガード、ステフォン・マーブリー(元ニューヨーク・ニックスほか)。NBAで13シーズンプレーし、2度のオールスター選出経験を誇るマーブリーは、2010年から中国リーグ(CBA)に活躍の場を移した。
その後、北京ダックスなど4チームでプレーしたマーブリーは、CBAで3度の優勝(12,14,15年)に加え、シーズンMVP(13年/インターナショナル部門)とファイナルMVP(15年)に輝き、今年2月に現役を引退した。
引退から約半年が経過した9月15日(現地時間14日)、マーブリーがYouTubeの『Sports And News』に登場。
そこでマーブリーは、デューク大の1年生ザイオン・ウィリアムソンについて自身の見解を述べ、MJことマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)やレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)などNBAが誇るスーパースターたちをも凌駕すると大胆発言した。
「レブロンがベストなバスケットボールプレーヤーではない。なぜなら彼はシュートができないからだ。マイケル・ジョーダンを上回るチャンスがあるのはザイオン・ウィリアムソンだけだと俺は思ってる。ザイオンは今後、バスケットボール界を震撼させることだろう。ザイオンはレブロンよりもいい。全然違うね」。
今季デューク大に入ったウィリアムソンは、198センチ123キロの巨漢に爆発的な身体能力を兼備したサウスポー。デューク大デビューとなった8月中旬のライアーソン大(トロント/カナダ)との試合では、ドライブから3ポイントまで決め切り、29得点13リバウンドをたたき出した。来年のNBAドラフトでも上位指名が確実視されるほどの逸材である。
マーブリーはこのウィリアムソンが史上最強選手へと上りつめる可能性があると語っているのだが、カレッジに入学したての1年生を、ジョーダンやレブロンと比較するのはいくらなんでも時期尚早だろう。
そもそもプレースタイルがそれぞれ異なっている点、そして今後ウィリアムソンがNCAAでどのような成績を残すのか、そしてNBAキャリアでどこまでトップへと上りつめることができるのかは未知数だからだ。
NBAにおける輝かしい実績に加え、世界中の人々に絶大な影響力を与えるカリスマ、ジョーダンやレブロンは、ウィリアムソンの名前を聞いたことはあるだろうが、さすがにこの時点で比較されるとなると、苦笑いしてしまうのではないだろうか。
現状ではっきりしているのは、ウィリアムソンが豪快なダンクをたたき込むたびに会場が騒然となり、大歓声が沸くということ。見ていてとてもエキサイティングなプレーヤーなのは間違いない。
今後ウィリアムソンがどのようなキャリアを送り、どこまで進化していくのかに注目したい。
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