2018.11.18
9月23日(現地時間22日)、リーグの情報筋が『ESPN』に伝えたところによると、ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが、5年1億9,000万ドル(約212億8,000万円)という超高額な延長契約に合意したという。
Breaking: All-Star center Karl-Anthony Towns has agreed to a 5-year, $190M super-maximum extension with the Timberwolves, league sources tell @wojespn. pic.twitter.com/XQagZIi5Dd
— SportsCenter (@SportsCenter) September 23, 2018
2015年ドラフト全体1位指名でウルブズ入りしたタウンズは、昨季までのキャリア3シーズンすべてに先発センターとして出場。昨季は平均35.6分21.3得点12.3リバウンド2.4アシスト1.4ブロックをマークし、自身初のオールスター選出に加え、オールNBAサードチームにも選ばれた。
タウンズは今回の延長契約合意に関して、このような声明文を発表した。
「2015年6月26日(同25日)、私はミネソタ・ティンバーウルブズからドラフト指名されました。そして18年9月23日(同22日)、私はウルブズと新たな契約を結ぶことができました。15年に契約を交わした時と同じように、とても興奮しています」。
これにより、ウルブズは22歳のオールスターセンター、タウンズを中心にチームを構築していくことを宣言したと言っていいだろう。昨年秋に同じくウルブズと延長契約を結んだアンドリュー・ウィギンズと共に、昨季に続いて2年連続のプレーオフ出場を目指すこととなる。
その一方、先日ウルブズへトレードを要求したジミー・バトラーは、すでに来週のメディア・デイとトレーニングキャンプに参加しないことが明らかとなっており、トレードは避けられない状況となったと言っていい。
はたして、バトラーとのトレードでウルブズはどんな選手を獲得できるのか。タウンズとウィギンズに加え、実績のあるスター選手を獲得できるのならば、ウルブズは昨季とほぼ同等の戦力で今季を迎えることができるのではないだろうか。
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