2018.11.20

開幕第5週の週間最優秀選手はニコラ・ブーチェビッチとアンソニー・デイビス!

期間中、デイビスはリーグ2位となる平均34.3得点をマークした[写真]=Getty Images
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得点源としてそれぞれのチームをけん引したビッグマンが選出

 11月20日(現地時間19日)、NBAは開幕第5週となる11月13日(同12日)から19日(同18日)における週間最優秀選手を発表した。

 イースタン・カンファレンスから選出されたのは、オーランド・マジックのセンター、ニコラ・ブーチェビッチ(通算2度目)。期間中に3勝1敗の好成績を残したマジックにおいて、ブーチェビッチは平均27.6得点12.3リバウンド4.0アシスト1.3スティールと多方面において活躍。フィールドゴール成功率58.1パーセント、3ポイント成功率47.0パーセントと、高精度なショットも見事だった。

 チームのウェブサイトで、ブーチェビッチは「僕はここ数ゲーム、ただアグレッシブにプレーしただけ。チームとして良いプレーができているから、何度も僕は得点するうえで良いポジションにつくことができ、チームメートたちが僕を見つけてくれたんだ」とコメント。

 マジックは直近6試合で5勝と絶好調。19日(同18日)終了時点で9勝8敗を残し、イースト7位、サウスイースト・ディビジョンのトップに立っている。

18日(同17日)のレイカーズ戦では36得点13リバウンドと大暴れしたブーチェビッチ[写真]=Getty Images

 一方、ウエスタン・カンファレンスではニューオーリンズ・ペリカンズのビッグマン、アンソニー・デイビス(通算5度目)が選ばれた。デイビスは期間中、平均34.3得点(リーグ2位)、14.0リバウンド(同4位)、2.0ブロック(同5位タイ)をマークし、ペリカンズを3勝1敗へと導いた。

 ちなみに、デイビスは期間中、フィールドゴール成功率50パーセント、3ポイント成功率40パーセント、フリースロー成功率85パーセント以上を記録した5人のうちの1人(50本以上のショットを放った選手のみ該当)となった。

 208センチのデイビスは、ビッグマンながらショットのうまさに定評があり、18日(同17日)に行われたデンバー・ナゲッツ戦ではフリースローを21投中20本も決めている。

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