2019.01.20
1月15日(現地時間14日)、ヒューストン・ロケッツがメンフィス・グリズリーズと対決し、112-94で勝利して今季成績を25勝18敗とした。
ロケッツはクリス・ポール(左ハムストリング負傷)、エリック・ゴードン(右膝の打撲)に加えてクリント・カペラ(右手親指のじん帯損傷)も欠く布陣となる中、ジェームズ・ハーデンが猛威を振るった。
ハーデンは前半だけでフランチャイズ新記録となる36得点の大暴れ。試合をとおしてフィールドゴール33投中17本(うち3ポイントは15投中6本)、フリースロー18投中17本を沈めてシーズンハイとなる57得点に9リバウンド2スティール。
これにより、ハーデンは30得点以上を挙げた連続試合数を17へと伸ばし、1964年にウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか)が残した20試合に次ぐ最長記録に到達。16試合連続で達成していたコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ/2003年)とカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか/1972年)の記録を突破してみせた。
ハーデンが30試合以上を連続して挙げた17試合で、ロケッツが13勝4敗という好成績を残していることからも、この男の得点力がどれだけ勝利に直結しているかがわかるはずだ。
14日(同13日)に行われたオーランド・マジック戦。ハーデンはフィールドゴール32投中成功わずか11本、3ポイントにいたっては17本放ってわずか1本しか決めることができなかった。それでもフリースローを16投中15本決めて38得点をマーク。
「17本中1本? 俺はそんなにスリーをミスしていたのか。なんてこった」とマジック戦について『ESPN』へ切り出したハーデンだったが、壊滅的なシューティングスランプに陥ろうとも、ナーバスにならずに切り替えることができることを自らのパフォーマンスで証明。「俺があの試合で6本くらい決めていたら、60点ゲームになっていただろうからな。オーランドはラッキーだったのさ」とコメントしている。
ただし、ハーデンが重要視しているのはあくまでゲームに勝つこと。「勝利することが重要だったんだ。俺は明日ちょっとは休めるから、再び水曜日の試合に向けて準備するだけさ」と語っており、日本時間17日のブルックリン・ネッツ戦に意気揚々と臨むことをアピール。
この試合、ロケッツではダニエル・ハウスJr.が15得点、ジェラルド・グリーンが14得点、オースティン・リバースが11得点を挙げたものの、チーム全体のアシスト数は17本、リバウンド数では36本と、いずれもグリズリーズよりも少なく、ショット成功率においてもフリースローを除くとグリズリーズに分があった。
それでもグリズリーズとの試合に勝利することができたのは、ハーデンの働きがあったからにほかならない。はたして、ハーデンは支配的なパフォーマンスをどこまで続けることができるのか。そして、どのチームがこの男の勢いをストップすることができるのか。引き続き注目していきたい。
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