2019.03.14
1月20日(現地時間19日)。ヒューストン・ロケッツとロサンゼルス・レイカーズがロケッツのホーム、トヨタ・センターで激突。
ロケッツはクリス・ポールとクリント・カペラ、レイカーズはレブロン・ジェームズとラジョン・ロンドをケガで欠く中、序盤はレイカーズが主導権を握っていく。
ジェームズ・ハーデン、エリック・ゴードンを中心に、PJ・タッカー、オースティン・リバース、ジェームズ・エニス三世というスモールラインナップで臨んだロケッツに対し、レイカーズはカイル・クーズマやブランドン・イングラムを軸に加点。
リバウンド争いでもリードしたレイカーズは、第2クォーター残り3分39秒に57-36としてロケッツから21点をリード。前半終了時も64-46と18点の大量リードを奪った。
ところが、第3クォーターにロケッツが追い上げを図る中、同クォーター途中にそれまで8得点11アシストを挙げていた司令塔ロンゾ・ボールが左足首を痛めて負傷退場。さらにはルーク・ウォルトンHCもこのクォーター中盤にテクニカルファウルをコールされて退場してしまう。
ハーデンとゴードンを中心に反撃するロケッツは、残り5分8秒にタッカーの3ポイントで2点差まで詰め寄る。しかしレイカーズはクーズマやイングラム、ジャベール・マギーのショットでなんとかリードを保ち、86-82で最終クォーターへ。
レイカーズはランス・スティーブンソンの3ポイントやマイケル・ビーズリーの3ポイントプレーなどでロケッツに逆転を許さず、フリースローも着実に決めていった。残り5分57秒には108-98と10点差を付ける。
それでもロケッツはあきらめたりはしない。残り1分12秒でイングラムのフリースロー2本が決まって7点ビハインドを背負うも、ハーデンの2連続3ポイントとフリースロー2本で追い上げ、3点ビハインドで迎えた終盤にゴードンが貴重な同点3ポイントを決めて延長へ。
延長序盤にゴードンとハーデンの3ポイントで6点をリードしたロケッツは、レイカーズに何度も同点まで持ち込まれるも逆転を許さず、最終スコア138-134で勝利を手にした。
👀 the TOP PLAYS down the stretch of the @HoustonRockets/@Lakers OT thriller in Houston! #Rockets pic.twitter.com/tkBQlf6BCE
— NBA (@NBA) January 20, 2019
勝利したロケッツではハーデンが8本の3ポイント成功を含むゲームハイの48得点に8リバウンド6アシスト4スティールの大暴れ。この試合を含めた直近3試合で計163得点を挙げたハーデンは、すべてアシストなしの状況でこれだけの高得点を記録。『Elias Sports』によると、過去50シーズンでハーデンと同様に3試合のスパンで163得点以上をたたき出したのは、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)とコービー・ブライアント(元レイカーズ)しかいないという。
ロケッツではハーデンのほかに、ゴードンが5本の長距離砲を含む30得点に5リバウンド4アシスト、エニス三世が18得点、ジェラルド・グリーンが17得点、タッカーが9得点9リバウンド5スティールで続いた。
試合を終えたハーデンは、ゴードン復帰によって肩の荷が少しは下りたかと聞かれて、『AP』へこう切り返していた。
「少しかって? そんなことない。だいぶラクにしてくれた。彼はオフェンス面でこのチームに多くのものをもたらしてくれる。ショットを決めるのもそうだし、リムへ向かって決め切ることもできる。それにチームメートたちへプレーメイクすることもできるんだ。彼がコートにいてくれると、俺だけじゃなくチームメート全員がより簡単にプレーを遂行できるのさ」。
一方のレイカーズは、クーズマが32得点8リバウンド2スティール、イングラムが21得点5リバウンド4アシスト、イビツァ・ズバッツが17得点7リバウンド、スティーブンソンが16得点4アシスト、マギーが12得点14リバウンド。リバウンド数では56-39と圧倒したものの、「ロンゾがコートから離脱してしまったことで、僕らは少しゲームの流れを失ってしまった」とイングラムが振り返ったように、悔しい敗戦に。
とはいえ、レブロン、ロンド、ボールという3人のプレーメイカーを失った中で最後まで戦い切ったレイカーズも見事だった。「このチームの選手たちが最後までこうして競い合ったことが私は大好きだ。彼らは全員、それぞれがもちうるすべてをゲームに持ち込んでくれた」とウォルトンHCは選手たちを称賛した。
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