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9月2日(現地時間1日)、3x3のプロバスケットボールリーグ“BIG3”のチャンピオンシップゲームがステイプルズ・センター(カリフォルニア州ロサンゼルス)で行われた。
リーグ創設3年目となった今年、トリプレッツで殊勲の活躍を見せてMVPに輝いたジョー・ジョンソン(元アトランタ・ホークスほか)は、スティーブン・ジャクソン(元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)率いるキラー3’sを相手に両チームトップとなる28得点に6リバウンド2アシストをマークし、トリプレッツをチャンピオンへと導いた。
ジョンソンは一昨季までNBAで17シーズンをプレーし、キャリア平均34.7分16.0得点4.0リバウンド3.9アシストを記録するスイングマン。一昨季はユタ・ジャズとヒューストン・ロケッツでプレーし、平均21.9分6.8得点3.1リバウンド1.5アシストをマーク。
だが昨季はどのチームとも契約を結ばず、プレーしていなかった。オールスター選出7度を誇るジョンソンは38歳になったのだが、今年の“BIG3”で持ち前のスキルと得点力を存分に発揮し、今後はNBAチームとのワークアウトが待っている。
リーグの情報筋が『ESPN』へ伝えたところ、ジョンソンは来週にデトロイト・ピストンズ、ミルウォーキー・バックス、ブルックリン・ネッツとワークアウトを行う予定になっているという。
また、先日『The Undefeated』のマーク・スピアーズ記者は、ジョンソンがフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのワークアウトを行ったと報道。さらにロサンゼルス・クリッパーズ、デンバー・ナゲッツ、ニューオーリンズ・ペリカンズが38歳の大ベテランに興味を示していると報じており、2シーズンぶりにNBA復帰が実現する可能性は十分ある。
もっとも、「(NBAに)戻ることができればいいね」とジョンソンは言うものの、「僕はリーグに戻るために“BIG3”へ参戦したわけじゃない」と同記者へ語っており、自身の思いとして「僕はすばらしいキャリアを送ってきた。プロセスを楽しんできた。唯一、心残りなのはヒューストンでどういう形で終わったかということ」と続けていた。
一昨季途中にロケッツ入りしたジョンソンは、ジェームズ・ハーデンやクリス・ポール(現オクラホマシティ・サンダー)と共にプレー。レギュラーシーズンこそ主にベンチスタートで平均22.0分のプレータイムがあったものの、プレーオフで出番は激減。
17試合のうち、ジョンソンがコートに立てたのはわずか8試合。プレータイムも平均6.8分で1.5得点1.3リバウンドと、不完全燃焼に終わっていただけに、ジョンソンは「もし復帰できる機会があって、僕自身にとって価値があると感じれば、もちろんそのチャンスに賭けてみるよ」と意気込んでいた。
今季のトレーニングキャンプ前に、ジョンソンがNBAチームと契約して復帰できるかどうかは、現時点では確約できないだろう。キャンプ参加の無保証契約、よくてもベテラン最低保証年俸という契約だろう。
それでも、“BIG3”で強烈なインパクトを与えたジョンソンが、NBAで再びプレーする姿を見たいというファンは多いはず。ジョンソンには是非ともそのチャンスをつかんでほしいところだ。
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