2019.11.20

復帰からクリッパーズを引っ張るジョージ「数字に興味はない」

復帰から得点面でチームをけん引するジョージ[写真]=Getty Images
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復帰から極めて良好なジョージ

 11月19日(現地時間18日)、ロサンゼルス・クリッパーズはホームにオクラホマシティ・サンダーを迎え、90-88で接戦をものにした。第4クォーター残り25.9秒、ルー・ウィリアムズからのアシストを受けたポール・ジョージが逆転の3ポイントシュートを沈め、チームを勝利に導いた。

 ジョージは出場した3試合で平均29.3得点6.7リバウンド3.7アシストをマーク。復帰初戦に33得点を決めるも、満足のいくパフォーマンスではなかったと振り返り、移籍後初のホームデビュー戦では約20分の出場時間で37得点を記録した。オフシーズンに肩の手術を受けてから、「新しい肩を手に入れた」と口にしたように、コンディションが良好であることを存分にアピールしている。

 現地メディアの『Clutch Points』によると、ジョージはサンダー戦後、「数字に関心はないし、統計に関しても目にしないよ。自分がショットを打ったかどうか、決めたか外したかが重要」とコメント。「それは試合の一部なんだ。僕はハードにプレーして試合に勝利するために、いつもコートに立っている。自分が放つすべてのショットに自信を持っているよ」と続けた。

 ここまでの試合で、まだジョージはカワイ・レナードとともにコートに立てていない。だがレナード不在の中、素晴らしいパフォーマンスを見せるジョージがチームのこのままリードしてくれるだろう。

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