2020.01.03
12月18日(現地時間17日)のインディアナ・ペイサーズ戦。ロサンゼルス・レイカーズはペイサーズの粘りの前に敵地で102-105と惜敗。
102-102の同点で迎えた残り36.4秒にマルコム・ブログドンの決勝弾となるリバースレイアップを許してしまい、レイカーズの連勝は7でストップした。
ペイサーズはドマンタス・サボニスがいずれもゲームハイとなる26得点10リバウンドに4アシスト、マイルズ・ターナーが16得点7リバウンド2スティール2ブロック、ブログドンが14得点5リバウンド6アシストを挙げたほか、3選手が2ケタ得点をマーク。
決勝点を沈めたブログドンは「僕たちはリーグのエリートチームへ、(勝てるんだという)メッセージを送りたかったんだ」と試合後に『NBA TV』へ語っていた。
一方のレイカーズは、レブロン・ジェームズが20得点9リバウンド9アシスト、ドワイト・ハワードが10本のショットを全て決め切って20得点に6リバウンド2ブロックと活躍。さらには4選手が2ケタ得点と続いたものの、接戦を勝ち切ることはできず。
今季ここまで連敗がないレイカーズは、20日(同19日)に敵地ファイサーブ・フォーラムでミルウォーキー・バックスと激突する。この試合を終えてリーグトップタイの24勝4敗を記録する両チームは、文字通り“リーグ首位対決”として大きな注目を浴びることが確実。
レイカーズはペイサーズ戦でアンソニー・デイビス(右足首ネンザ)、カイル・クーズマ(左足首負傷)という2人の得点源を欠いていたが、Day-to-Dayのため、バックス戦でいずれか、あるいは両者とも復帰できる可能性が残されている。
レブロンは試合後、記者たちへ「俺たちには2連敗するわけにはいかないというプライドがある。ミルウォーキーとの試合でレイカーズのバスケットボールをこなして持ち直したいね」と語っていたと『Spectrum SportsNet』が報じており、打倒バックスを掲げている。
その一方で、昨季のシーズンMVPヤニス・アデトクンボが君臨するバックスも、17日(同16日)のダラス・マーベリックス戦に敗れて連勝を18でストップされていた。
アデトクンボは「僕らにとってはテストになるだろうね。レイカーズはリーグでベストチームの1つ。いいプレーをして、ボールムーブしていかないといけない。もちろん、チームとしても2連敗なんてしたくない」と意気込んでおり、ウェスタン・カンファレンス首位を走るレイカーズとの一戦へ向けて、虎視眈々と準備を進めている。
レブロン、デイビス、アデトクンボと、リーグのベストプレーヤーと評されるスーパースターたちが競演するリーグ首位対決は、白熱の展開となりそうだ。
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