2020.03.03

2月の最優秀ヘッドコーチはバックスのブーデンホルザーHCとロケッツのダントーニHC!

ブーデンホルザーHC(左)とダントーニHC(右)[写真]=Getty Images
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リーグベストの戦績を誇るバックス、スモールボールが好調のロケッツ

 3月3日(現地時間2日、日付は以下同)。NBAは2月におけるコーチ・オブ・ザ・マンス(月間最優秀ヘッドコーチ賞)を発表した。

 今季4回目となる最優秀ヘッドコーチ賞に選ばれたのは、ミルウォーキー・バックスのマイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)と、ヒューストン・ロケッツのマイク・ダントーニHC。

 イースタン・カンファレンスから選出されたのは、今季2度目(通算6度目)となったブーデンホルザーHC。バックスは期間中、リーグベストの10勝1敗という好成績を残した。

 得失点差で平均15.2得点を残したバックスは、リーグトップの平均120.8得点にリーグ最少の平均105.6失点と、攻防両面で機能。10勝のうち9勝は2ケタ得点差、そのうち3試合は20点差以上をつけて白星を飾っている。

 一方のウェスタン・カンファレンスでは、通算10度目となったダントーニHCが選出。ロケッツは期間中に9勝2敗、1月23日以降ではウェストでベストとなる13勝4敗をマーク。

 主要ローテーションに入っている選手は6フィート8インチ(203センチ)以下というスモールボールを体現するチームは、2月に平均17.5本の3ポイントを成功。相手チームよりも平均6.2本も多い本数だった。

 また、ロケッツは平均10.2スティール、12.8ターンオーバーを記録し、相手チームから平均17.8本のターンオーバーを誘発していた。

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