2020.03.05

ウィザーズ、アウェイ4連戦の最後は黒星…八村は8試合連続の2ケタ得点

第2クォーターに豪快なダンクを決めた八村[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 3月5日(現地時間4日)、ワシントン・ウィザーズ八村塁がモダ・センターで行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦に先発出場した。

 第1クォーター開始1分50秒、八村はブラッドリー・ビールによるチーム初得点をアシストすると、開始4分50秒にはフローターショットで自身も得点。一方でディフェンスでは、経験豊富なカーメロ・アンソニーに苦戦し、チームとしても30-37とビハインドを背負うことに。

 続く第2クォーターもなかなか点差を詰められずにいる中、残り4分30秒には八村が鋭いドライブから左手で豪快なダンクを叩き込む。同2分15秒にはダービス・ベルターンスのアシストから再びダンクで加点。それでもブレイザーズに追いつくことはかなわず、61-72で前半が終了。

 第3クォーターもブレイザーズ優位の展開は変わらず、ウィザーズはベルターンスが8得点を挙げるも点差を縮めることはできず。八村もフリースローによる1得点に止まり、79-100で最終クォーターへ。第4クォーター序盤はウィザーズが猛追するも、中盤以降は再びペースを握られ、最終スコア105-125でタイムアップ。ウィザーズはアウェイ4連戦の最後を白星で飾ることはできなかった。

 八村は約29分のプレータイムで11得点4リバウンド4アシスト1スティール、8試合連続となる2ケタ得点をマークした。

八村 塁の関連記事