2021.01.07
1月2日(現地時間1日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズは1日のシカゴ・ブルズ戦に続いて2連戦が組まれ、敵地ターゲット・センターでミネソタ・ティンバーウルブズ戦に臨んだ。
ラッセル・ウェストブルックが休養のため欠場となったこの試合、ウィザーズはハウル・ネト、ブラッドリー・ビール、デニ・アブディヤ、八村塁、トーマス・ブライアントの5人でスターターを形成。
ウルブズは大黒柱カール・アンソニー・タウンズ(左手首)が欠場。ナズ・リード以外はペリメーターの選手たちが先発していたこともあり、ウィザーズはブライアントを外に配置してリードを引きずり出し、八村のポストプレーでオフェンスを仕掛ける。
八村はミスマッチから左ローポストで攻め込み、ブライアントの3ポイント、アブディヤの3ポイントをアシスト。この日はシュートタッチに苦しんだものの、第1クォーター中盤にローポストアタックでレイアップ、前半終盤にはビールのアシストからボースハンドダンク、第3クォーター中盤にはリング下でレイアップを押し込んだ。
試合はビール、ブライアントを筆頭にウルブズを攻め立て、130-109でウィザーズが今季初勝利。ビールの31得点7アシストを筆頭に、ブライアントが18得点7リバウンド、ジェローム・ロビンソンが13得点、ネトが12得点、アブディヤが11得点7リバウンド3アシスト3スティール、ダービス・ベルターンスが11得点、ロビン・ロペスが11得点3ブロックを記録。
八村は19分29秒の出場で11得点4リバウンド2アシスト。第3クォーター終了時点で29点もリードしていたこともあり、短いプレータイムで出番を終えた。フィールドゴール成功率37.5パーセント(3/8)、フリースロー成功率83.3パーセント(5/6)を残して勝利に貢献した。
今後ウィザーズはアウェーでブルックリン・ネッツ(4日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(7日)、ボストン・セルティックス(9日)という強敵たちと対戦することとなる。
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