2021.01.21
1月19日(現地時間18日、日付は以下同)にバークレイズ・センターで行なわれたミルウォーキー・バックス対ブルックリン・ネッツによる一戦は、接戦の末に125-123でネッツに軍配が上がった。
ネッツを勝利へと導いたのはもちろん、ケビン・デュラントとジェームズ・ハーデンによる“MVPデュオ”。1点ビハインドで迎えた終盤。ハーデンが3ポイントをミスするも、ロングリバウンドを自らもぎ取り、デュラントの決勝弾となる3ポイントへとつないだ。ネッツは4連勝とし、ハーデン加入後2戦無敗とした。
「俺たちは今でも自分たちのやり方を模索しているし、向上させなきゃいけないことがある。でもここまではすばらしいスタートだ」とデュラントが語れば、ハーデンも「俺たちにとって大きな勝利だ。一緒にプレーして2回目の試合で、まだ1回も練習していないんだから」とコメント。
かつてオクラホマシティ・サンダーで共にプレーし、2012年にはNBAファイナルまで勝ち上がったことがあるデュラントとハーデンだが、当時と今では状況が大きく異なるとハーデンは言う。
「オクラホマシティの時、俺たちは若かったのさ。今は2人とも成熟した。自分たちが望んでいることを理解している。それにバスケットボールというゲームを深く知っているということ。しょっちゅうショットを放ってダンクを決めるような若い選手じゃないということ。俺はケビン・デュラントがどんな選手なのかを把握している。彼はバスケットボール史においてベストプレーヤーの1人なのさ」。
この日のネッツはハーデンが34得点6リバウンド12アシスト、デュラントが30得点9リバウンド6アシスト2ブロックと両輪が大活躍しただけでなく、5本の3ポイントを見舞ったジョー・ハリスが20得点6リバウンド、ジェフ・グリーンが14得点6リバウンド、ディアンドレ・ジョーダンが12得点12リバウンド2ブロックをマーク。
「俺たちはこのリーグで長い間やってきた。多くのことを経験してきた。今俺たちが再び一緒にプレーすることで、これまで互いに学んできたことを組み合わせて、最高のバスケットボールをしようとしているのさ。それはものすごく調和されたものだと思うね。特にジェームズがハンドリングして持ち込んでくれると、トランジションはイージーなものになる」。
カイリー・アービングはこの日も欠場しており、“ビッグ3”そろい踏みこそまだ実現していないものの、ハーデンとのデュオ再結成から2試合を終えたデュラントは現状についてこんなコメントを残していた。
一方のバックスでは、ヤニス・アデトクンボが34得点12リバウンド7アシスト、クリス・ミドルトンが25得点4アシスト4スティール、ドリュー・ホリデーが22得点6アシスト、ブルック・ロペスが15得点7リバウンド2ブロックを残すも、ネッツの前に勝利できず。
アデトクンボは「相手はやるべきことをやったということ。彼ら(ハーデンとデュラント)は試合に向けて準備をして30得点した。もしアグレッシブじゃなければ、彼らに対して集中できていなければ、あの2人は50得点するだろう」とイーストで新たに誕生した驚異的なスコアリングデュオに頭を抱えていた。
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