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1月28日(現地時間27日、日付は以下同)。NBAは29日から2月17日にかけてオールスターのファン投票を行なうことを発表した。
ファンは『NBA.com』や『NBA App』で期間中に毎日投票できるほか、1月31日、2月3、5、14、17日の5日間は2票としてカウントされる。スターターについてはこれまでと同様に、ファン投票が50パーセント、メディアと選手間投票でそれぞれ25パーセントの割合で加算され、19日にイースタン・カンファレンスとウェスタン・カンファレンスのスターター、24日にヘッドコーチ投票による各カンファレンスのリザーブ選手たちが発表されることになるという。
もっとも、今季は本来の82試合ではなく72試合の短縮シーズンであり、オールスターブレイクこそ3月6から11日まで設けられていたものの、昨年11月下旬にインディアナポリスで開催予定だったオールスターが中止になることが発表されていた。
だがここにきてNBAとNBA選手会(NBPA)がオールスター開催に向けて話し合いを重ねていると『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報道。新型コロナウイルスの感染拡大は収束していないものの、3月8日にアトランタ・ホークスのホーム、ステイトファーム・アリーナで従来と比べてスケールダウンしたオールスターを行なう方向で進めていると同記者が報じている。
ジョージア州アトランタはオールスターゲームを放映する『ターナースポーツ』の本拠地のため、もし今年のオールスターを開催するのであれば妥当な選択だろう。ただ、無観客で行うのかどうか、新型コロナウイルスの安全衛生プロトコルによって出場可能な選手を8人そろえることができず、今季すでに20試合以上が延期となっているだけに、現時点で確実に開催できるかは微妙。
それでも、ファン投票が始まることをリーグ側が発表したことは、オールスター開催に向けて大きな一歩を踏み出したと言っていいだろう。
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