2021.02.03

ラプターズがマジックに連勝…バンブリートがキャリアハイの54得点、渡邊雄太もダンクでスコア

これまでのキャリアハイ(36得点)を大きく更新したバンブリート[写真]=Getty Images
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 2月3日(現地時間2日)、渡邊雄太が所属するトロント・ラプターズがオーランド・マジックと対戦した。

 2月1日のマジック戦に勝利し、連敗をストップさせたラプターズ。しかし、この日の立ち上がりは相手に主導権を握られ、0ー11のランを許すことに。それでもフレッド・バンブリートやノーマン・パウエルの3ポイントで徐々に盛り返すと、第1クォーター残り4分19秒にバンブリートのこの試合2本目の3ポイントで逆転に成功する。

 最初のクォーターのみで17得点と躍動したバンブリートは、続く第2クォーターでも11得点をマーク。一時マジックに再逆転を許しながらも、エースの活躍によりラプターズは64-60とリードしてハーフタイムを迎えることに。

 後半の立ち上がりはリードチェンジを繰り返す展開となるも、徐々にラプターズがペースを握り始め、クリス・ブーシェーの3ポイントなどでリードを広げる。終盤には渡邊雄太もコーナーから切り込んでのダンクで、この日初得点を記録。96-82とリードを14点に広げて最終クォーターへ。

 最後の12分間も点差を2ケタ以上に保ったまま試合は進行。パウエルの11得点、バンブリートの得点を50点の大台に乗せる活躍などでマジックを寄せ付けず、最終スコア123-108でラプターズが連勝を飾った。

 ラプターズはバンブリートがこれまでのキャリアハイ(36得点)を大きく更新する54得点を記録、14本中11本を沈めた3ポイントの精度が光った。渡邊は11分5秒の出場で2得点1リバウンドをマークした。

■試合結果
トロント・ラプターズ 123-108 オーランド・マジック
TOR|33|31|32|27|=123
ORL|31|29|22|26|=108

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