2021.02.04

セブンティシクサーズがホーネッツを下して4連勝…エンビードがダブルダブルの活躍

エンビード(左)のダブルダブルの活躍でイースト首位を堅持[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 2月4日(現地時間3日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズシャーロット・ホーネッツと対戦した。

 第1クォーター、試合の流れをつかんだのはセブンティシクサーズ。序盤こそ相手に得点を許すも、ベン・シモンズの得点を皮切りに16連続得点で猛攻を仕掛け、13-30と大きくリードして第2クォーターへと突入する。第1クォーターのいい流れが第2クォーターにも続き、マティス・サイブルやシェイク・ミルトンといったセカンドユニットが着実に加点。終盤にはシモンズやジョエル・エンビードなどの得点でさらに引き離し、64-42で前半終了。

 前半好ペースで試合に入ったセブンティシクサーズだったが、第3クォーターはホーネッツに反撃を許す展開に。ホーネッツのラメロ・ボールデボンテ・グラハムに立て続けに3ポイントシュートを決められると、その後相手の攻撃を止められず、8-25のランで80-72と詰め寄られてしまう。だが、それ以外の反撃は許さず、フリースローを決めて落ち着きを取り戻すと、サイブルの3ポイントシュートが決まって再び差を広げ、89-76で終了。

 第4クォーターもセブンティシクサーズが優位に試合を進めるが、徐々に点差を縮められ、残り7秒で114-109と5点差に。ホーネッツにファウルゲームを仕掛けられるが、獲得したフリースローを確実に沈め、118-111で勝利。連勝を4に伸ばした。

 セブンティシクサーズはエンビードが34得点11リバウンドでチームトップ。ホーネッツはボールとゴードン・ヘイワードが22得点を記録したが、前半のビハインドが響いた。

■試合結果
シャーロット・ホーネッツ 111-118 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
CHA|13|29|34|35|=111
PHI|30|34|25|29|=118