2021.03.15

ペリカンズが強豪クリッパーズに快勝…ザイオンが高確率で27得点を奪う

写真は2月13日(現地時間12日)のマーベリックス戦のもの[写真]=Getty Images
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 3月15日(現地時間14日)、ニューオーリンズ・ペリカンズがホームでロサンゼルス・クリッパーズと対戦した。

 第1クォーター、ロンゾ・ボールが開始直後から3本の3ポイントを決めてペリカンズがリードを奪う展開に。終盤にはザイオン・ウィリアムソンがインサイドで得点を伸ばし、36-24と2ケタリードで終える。

 続く第2クォーター、カワイ・レナードを中心に点差に縮められるも、ペリカンズは主導権を渡さず。ザイオンのアシストからジャクソン・ヘイズがアリウープダンクを決めるなど、ベンチメンバーも存在感を発揮。67-57と10点リードで試合を折り返す。

 迎えた第3クォーター、ペリカンズはオフェンスの歯車が噛み合い、このクォーターだけで43得点と躍動する。中盤にザイオンのアリウープダンクで点差を20点に乗せると、ブランドン・イングラムがさらに得点を重ね110-83と大量リードで最終クォーターへ。

 第4クォーターも攻撃の手を緩めないペリカンズは、残り7分43秒にヘイズの得点でこの試合最大の33点差とするとそのまま試合を締めくくり、135-115で連勝を飾った。

 勝利したペリカンズは、ザイオンがフィールドゴール成功率81.3パーセントの高確率で27得点、イングラムが23得点、ボールが20得点8リバウンド、ヘイズが17得点、ジョシュ・ハートとカイラ・ルイスJr.が13得点をマーク。一方、クリッパーズはレナードが23得点、レジー・ジャクソンが18得点、ポール・ジョージルーク・ケナードが15得点をマークするも、敵地で完敗となった。

■試合結果
ロサンゼルス・クリッパーズ 115-135 ニューオーリンズ・ペリカンズ
LAC|24|33|26|32|=119
NOP|36|31|43|25|=131