2021.04.15

シクサーズがネッツを下し3連勝…エンビードがダブルダブルでチームをけん引

39得点を挙げたエンビード[写真]=Getty Images
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 4月15日(現地時間14日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズはホームでブルックリン・ネッツとの一戦に臨んだ。

 イースタン・カンファレンス首位を走るシクサーズ。第1クォーターは中盤まで先行し、終盤に一時逆転を許すも、最後はシェイク・ミルトンとマイク・スコットの3ポイントシュートなどで再び勝ち越し、32−28とリードして最初の12分間を終えた。

 続く第2クォーター、中盤にトバイアス・ハリスの連続得点などで点差を広げることに成功。このクォーターだけでハリスが13得点、ジョエル・エンビードが11得点と攻撃をけん引し、65−58で試合を折り返した。

 第3クォーター、インサイド中心の攻撃を展開するシクサーズは司令塔のベン・シモンズが6アシスト、エンビードが16得点7リバウンドと本領を発揮してネッツに点差を詰めさせず。

 94−84で迎えた最終第4クォーター、シクサーズは開始直後にミルトンの連続得点などで点差を20点まで広げる。ネッツに5つのオフェンスリバウンドを許して一時3点差まで迫られるも、最後までなんとか守り切った最終スコア123-117でシクサーズが3連勝を飾った。

 シクサーズは、エンビードがいずれもチームトップの39得点13リバウンドのダブルダブルをマークし、インサイドで存在感を放ち、ハリスが26得点で続いた。一方のネッツは、カイリー・アービングがチームトップの37得点。ディアンドレ・ジョーダンが12得点14リバウンドでダブルダブルを記録し、最後に追い上げるも届かなかった。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 117-123 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
BKN|28|30|26|33|=117
PHI|32|33|29|29|=123