2021.04.25

ナゲッツのバックコート陣にさらなる痛手、マレー、モリスに続いてバートンも戦線離脱

バートンはナゲッツ在籍7シーズン目のベテラン[写真]=Getty Images
国内外のバスケ情報をお届け!

 4月24日(現地時間23日、日付は以下同)に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に敗れたことで、デンバー・ナゲッツは連勝が4でストップし、今季戦績を38勝21敗とした。

 ウェスタン・カンファレンス4位にいるナゲッツは、3位のロサンゼルス・クリッパーズ(43勝19敗)とは3.5ゲーム、5位のロサンゼルス・レイカーズ(35勝24敗)とは3.0ゲーム離れていることから、よほど大崩れしない限りはウェスト4位で3年連続のプレーオフ進出が確実視されている。

 だがレギュラーシーズン終盤戦を前に、バックコート陣にケガ人が続出している点は気になるところ。ジャマール・マレーが左膝の前十字靭帯断裂により今季絶望、モンテ・モリスがハムストリングの張りのため3試合連続で欠場中。

 さらにはウィル・バートンもウォリアーズ戦でハムストリングの張りにより途中退場。マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)はバートンのケガを「非常に重大なハムストリングの張りだ」と評し、「しばらくの間、欠場することになるだろう」と話している。

 ナゲッツはニコラ・ヨキッチマイケル・ポーターJr.アーロン・ゴードンといったフロントコートこそ健在ながら、マレー、モリスに加えてバートンも離脱となると大打撃となる。在籍7シーズン目のバートンは30歳のスイングマンで、今季はここまで56試合(うち先発は52試合)の出場で平均31.0分12.7得点4.0リバウンド3.2アシストを残していた。

 そのため、ナゲッツとしてはモリスが復帰するまでの間、ファクンド・カンパッソ、PJ・ドジアー、10日間契約を結んでいるオースティン・リバースとシャキール・ハリソンを起用していくこととなる。

BASKETBALLKING VIDEO