2021.05.13

キャブスが連敗を「11」でストップ…セルティックスはプレーインへ

チームをけん引したケビン・ラブ[写真]=Getty Images
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 5月13日(現地時間12日)、クリーブランド・キャバリアーズはホームでボストン・セルティックスとの一戦に臨んだ。

 11連敗でこの試合に臨んだキャブス。この試合はジャレット・アレンのジャンプショットで先制に成功するも、その後は相手のディフェンスに苦しみロースコアの展開となり、22−17で最初の12分間を終えた。続く第2クォーターも互いに得点が伸び悩みが続き、42−39で後半へ。

 第3クォーター開始直後、キャブスはセルティックスのグラント・ウィリアムズに3ポイントシュートを決められ同点とされると、その後はリードチェンジを繰り返す展開に持ち込まれる。最後はペイトン・プリチャードの3ポイントシュートでセルティックスに勝ち越され、67−69で第4クォーターへ。

 最後の12分間は、開始早々にキャブスがケビン・ラブの3ポイントシュートで勝ち越すと、ここから3連続で3ポイントシュートが決まり一気に8点差に。その後もラブやコリン・セクストンがスコアを伸ばしてセルティックスを寄せ付けず、最終スコア102−94で勝利したキャブスは連敗をストップさせた。敗れたセルティックスは4連敗でイースタンカンファレンスの7位以下が確定し、プレーイントーナメントに回ることになった。

 キャブスは、ラブがシーズンハイの30得点14リバウンドの活躍でチームをけん引すると、セクストンが28得点で続いた。一方のセルティックスはエースのジェイソン・テイタムがチームトップの29得点をマークするも他の選手が続かず。ジェイレン・ブラウンらの不在が響いた。

■試合結果
ボストン・セルティックス 94-102 クリーブランド・キャバリアーズ
BOS|17|22|30|25|=94
CLE|22|20|25|35|=102