2021.06.29

自宅でオフシーズンを過ごすデイビス「リハビリをして家族と過ごしている」

今季のデイビスはケガに苦しみ、長期離脱をしていた[写真]=Getty Images
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「自宅ではビデオゲームをして、家族と一緒におだやかな時間を過ごしている」

 今シーズン、2連覇を目指したロサンゼルス・レイカーズ。新たなロスターを構築してシーズンに挑んだものの、約2カ月という極めて短いオフシーズンやタイトなスケジュールの影響もあり、主力選手たちがケガで欠場することが多かった。さらには安全衛生プロトコルも重なると、選手そろって十分にケミストリーを構築することができず、結果的にプレーオフファーストラウンド敗退という形でシーズンを終えた。

 今季のアンソニー・デイビスもケガに苦しんだ一人だ。レギュラーシーズン中はアキレス腱炎で約2カ月の離脱を強いられ、プレーオフでは股関節の故障に悩まされた。ただ『USA Today』によれば、現在はリハビリに集中しながら、自宅でゆっくりとオフシーズンを過ごしているそうだ。「特別なことはしていないよ。今はリハビリに専念しながら、ビデオゲームをしているだけさ。シーズンを終えてから、本当に何もしていないんだ」と、コメントしている。

「今はできることがとても限られてしまっている。だから自宅ではビデオゲームをして、家族と一緒におだやかな時間を過ごしている。娘との時間も大切にしているよ」と、語るデイビス。ケガが完治していない以上、現在は安静にしなければいけない様子だが、「来季を万全な状態で挑むためにも、今はこうしてじっとしている」と、来シーズンを見据えた言葉を残した。

 2019-20シーズンでは悲願の優勝を経験したデイビスだったが、その際も肩の張りや足首の捻挫など、あらゆる痛みを抱えたままプレーを続けていた。そして今季は短いオフシーズンを経てコートに立ったものの、ケガに悩まされるシーズンを送ることになった。現在はダメージが蓄積された肉体を労わりつつ、プライベートを大切にしているデイビス。来季は心身ともに万全な状態でプレーすることを期待したい。

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