2021.07.02

バックスがファイナル進出へ王手…ロペス、ポーティスが殊勲の活躍/NBAプレーオフ

プレーオフ自己最多の33得点を挙げたロペス[写真]=Getty Images
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 7月2日(現地時間1日)、NBAプレーオフのイースタン・カンファレンス決勝第5戦が行われ、ミルウォーキー・バックスがアトランタ・ホークスを本拠地に迎えた。

 シリーズはここまで2勝2敗のタイ。バックスがヤニス・アデトクンボ、ホークスがトレイ・ヤングとともにエースを欠く状況で迎えた第5戦は、バックスが先手を奪った。第1クォーター序盤に10−2のランでスタートダッシュに成功すると、その後も順調に得点を伸ばして36−22で終了。続く第2クォーターは相手の反撃に遭い、このクォーターだけで34失点を喫するが、クリス・ミドルトンやヤニスに代わってスタメン出場したボビー・ポーティスらが負けじと得点を奪い、65−56とリードを保って試合を折り返す。

 バックスの9点リードで突入した第3クォーター、序盤は互いに得点を奪い合う展開となるが、終盤にポーティス、ブルック・ロペスのポイントで徐々にリードを広げ、91−78で最終クォーターへ。勝負の第4クォーター、バックスは前クォーター終盤の勢いそのままに攻め立て、テンポ良く得点を重ねていく。ミドルトンやポーティス、パット・カナートンが3ポイントシュートを沈め、試合残り7分6秒で109−92と17点差まで広げることに成功。その後落ち着いて試合を締めくくったバックスが123−112で勝利し、47年ぶりとなるファイナル進出へ王手をかけた。

 勝利したバックスは、ロペスがプレーオフキャリアハイとなる33得点を挙げたほか、ミドルトンが26得点、ドリュー・ホリデーが25得点、ポーティスが22得点を記録した。敗れたホークスは、ボグダン・ボグダノビッチが28得点、ジョン・コリンズが19得点、ルー・ウィリアムズが17得点を挙げたが敗戦を喫した。

■試合結果
ミルウォーキー・バックス 123ー112 アトランタ・ホークス
MIL|36|29|26|32|=123
ATL|22|34|22|34|=112

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