2021.08.23

レイカーズやナゲッツで活躍した左利きPGニック・バン・エクセルがホークスのACへ

レイカーズではオールスターに選ばれたバン・エクセル[写真]=Getty Images
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 8月23日(現地時間22日)。アトランタ・ホークスニック・バン・エクセル(元ロサンゼルス・レイカーズほか)をアシスタントコーチ(AC)として雇ったと『ESPN』が報じた。

 1993年のドラフト2巡目全体37位でレイカーズから指名されたポイントガードは、レイカーズ在籍時の98年にオールスターへ選出。その後デンバー・ナゲッツ、ダラス・マーベリックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、サンアントニオ・スパーズで計13シーズンをプレー。

 自由自在のボールハンドリングからクロスオーバーや独特のステップでリングへと向かい、レイアップやジャンパーで点を重ね、クリエイティビティあふれるパスワークでも魅せたレフティは、通算880試合(うち先発は670試合)でキャリア平均14.4得点2.9リバウンド6.6アシストを残し、クラッチタイムでも抜群の勝負強さを見せた。

 2006年に現役引退後はメンフィス・グリズリーズやマブスでコーチングスタッフを務めたほか、ホークスでは13年までの3シーズンで選手育成コーチも務めてきた。

 同メディアによると、ホークスはマーロン・ガーネットがシャーロット・ホーネッツのコーチングスタッフとなったため、その代役としてバン・エクセルを加えることになったという。今季はネイト・マクミランHC(ヘッドコーチ)の下、バン・エクセルはプレーオフチームとなったホークスで過ごすこととなる。