2021.11.03
9月15日(現地時間14日、日付は以下同)。ヒューストン・ロケッツとジョン・ウォールは、今季開幕に向けて双方合意のうえでトレード先を探していくことになると『ESPN』が報じた。
昨年12月にワシントン・ウィザーズからトレードで加入したウォールは、膝のケガなどで計32試合を欠場も、平均20.6得点3.2リバウンド6.9アシスト1.1スティールを記録。だがアキレス腱断裂から復帰した元オールスターポイントガードは、フィールドゴール成功率40.4パーセントとショットの精度に苦しんだ。
ロケッツは昨季、ジェームズ・ハーデン(現ブルックリン・ネッツ)、PJ・タッカー(現マイアミ・ヒート)を放出したほか、クリスチャン・ウッドの長期欠場もあり、リーグワーストの17勝55敗と低迷。
仕切り直しを図るロケッツは、昨季途中加入して平均16.6得点3.8リバウンド6.3アシストを残したケビン・ポーターJr.と、今年のドラフト全体2位指名のジェイレン・グリーンを先発バックコートとして起用する方針を固めたと同メディアが報じている。
とはいえ、31歳の司令塔は、来季契約こそプレーヤーオプションながら、今後2シーズンで約9170万ドル(約99億9530万円)という超高額契約が残っている。
はたして、トレーニングキャンプまで約2週間に迫るなか、ウォールのトレードはまとまるのだろうか。今後の展開に注目していきたい。
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