2021.09.28

念願のNBA覇者となったバックスのアデトクンボに慢心なし「肩の荷がおりることはない」

王者として今季に臨むバックスのアデトクンボ[写真]=Getty Images
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 9月28日(現地時間27日、日付は以下同)。NBAではほぼ全てのチームがトレーニングキャンプに向けてメディアデイを行ない、昨季覇者ミルウォーキー・バックスの選手たちも登場した。

 なかでもヤニス・アデトクンボは、これまでのキャリアで獲得してきた最優秀躍進選手賞(2017年)、レギュラーシーズンMVP(19、20年)、最優秀守備選手賞(20年)、オールスターMVP(21年)にファイナルMVPという新たな功績を加えた。

 もっとも、規格外の万能戦士に慢心は全く見られない。「今僕が欲していること、それはうまくなることだ。トロフィーの数々を気にかけてはいない。MVPや最優秀守備選手賞とかあるけど、そういったことは気にしちゃいない。もっと努力すれば結果がついてくるから、うまくなっていくことが大事なんだ」と語り、さらにこう口にしている。

「僕は(数々のトロフィーを)キャリアの中で手にしてきた。だから今、この位置にいることができている。かといって肩の荷がおりることはない。役割は同じだと感じている。確かに、僕らはチャンピオンだ。でも役割が変わることはないね。向上していくのみさ」。

 バックスはアデトクンボ、クリス・ミドルトンドリュー・ホリデーという3本柱が健在で、ブルック・ロペスボビー・ポーティスパット・カナトンドンテ・ディヴィンチェンゾが周囲を囲み、新たにジョージ・ヒルロドニー・フッド、シェミ・オジェレイ、グレイソン・アレンを加えることに成功。

 NBAチャンピオンになれないまま引退していく選手たちも多いなか、アデトクンボは26歳という若さで優勝し、ファイナルMVPも獲得したのだが、このチームが油断して黒星先行になることはなさそうだ。

「僕らが満足してるかって? そんなことはない。僕は満足したとは程遠いね。僕らはチームとして雰囲気を方向づけなきゃいけない。それは僕がやることなんだ。相手チームが僕らに立ち向かってくることは分かっている。それに向けて準備していくだけさ」(アデトクンボ)。

 ディフェンディング・チャンピオンのバックスは、トレーニングキャンプをこなしてから10月6日以降にプレシーズンゲームを5試合こなし、20日にブルックリン・ネッツとのレギュラーシーズン開幕戦へ臨む。

 ネッツは昨季プレーオフのカンファレンス・セミファイナルで第7戦まで死闘を繰り広げた強敵であり、今季の覇権争いにも確実に絡んでくるスーパーチームだけに、シーズン開幕戦としてはこれ以上ない好カードと言っていいはずだ。

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