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インハイ出場
開志国際キャプテンの
『俺のバッシュ』
ブレイザーズでリーダー役を務めるリラード[写真]=Getty Images
10月20日（現地時間19日、日付は以下同）。サクラメント・キングスとのレギュラーシーズン開幕戦を翌日に控えた、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードが会見に応じた。
今夏トレードのウワサが拡散し、その度に否定を続けてきたリラードは、チャウンシー・ビラップス新HC（ヘッドコーチ）の下で今季、ブレイザーズのリーダー兼エーススコアラーとして心機一転を図る。
だがもし今季チームがスロースタートとなり、ブレイザーズがトレードする可能性があるかという質問が飛び交い、リラードはこう切り返した。
「メディアデイで答えた時と同じ。俺がポートランドから離れることはないし、（トレードは）起こらないことだ」。
今季で節目となるキャリア10シーズン目のリラードは、長丁場のシーズンであるからこそ、「困難に直面することもあるし、タフな時期を迎えることもあるだろう。もしチームが不安定なスタートを切ったり、苦しんだりすればハッピーにはなれない。誰だってそうだ」と口にし、「そうなっても俺はそこから脱走したり、逃げたりはしない」と力強い言葉を発していた。
今夏の東京オリンピックで金メダルを獲得した31歳のリーダーは、今季もブレイザーズを勝利へと導くべく、魂のこもったプレーを見せてくれるに違いない。
