2021.09.10

デイミアン・リラードが結婚式を挙げる…マッカラムやスヌープ・ドッグらが祝福

リラードは東京五輪に出場し、金メダル獲得へ大きく貢献した[写真]=Getty Images
某ストリートメディアのシニア・エディターを経験後、独立。ひとつのカルチャーとしてバスケットボールを捉え、スポーツ以外の側面からもNBAを追いかける。

 デイミアン・リラードは今シーズンのオフシーズン、誰よりも幸せな時間を過ごしているかもしれない。

 ポートランド・トレイルブレイザーズ不動のエースは先週末、ガールフレンドのケイラ・ハンソンと結婚式を挙げた。何にも代え難い幸せな瞬間に、友人やNBA関係者からは祝福のメッセージが相次いだ。


 リラードがハンソンにプロポーズをしたのは、2020年のオールスターウィークエンドのこと。シカゴでプライベートパーティーを開催したリラードは、長年連れ添ったパートナーにエンゲージリングを渡した。

 リラードとハンソンの出会いは、ウェバー州立大学。交際は2人の在学中に始まり、リラードは大学で4年間を過ごした後、2012年のドラフトで待望のNBA入りを果たす。その後、2018年に第一子に恵まれ、今年1月にも双子を出産。予期せぬパンデミックにシーズンが重なりようやくの挙式となったが、披露宴にはCJ・マッカラムユスフ・ヌルキッチ、エバン・ターナー、ティム・フレイジャー、ジェイク・レイマンをはじめとする新旧チームメイトのほか、ブラッドリー・ビールドレイモンド・グリーンデマー・デローザンらNBAスターも参列した。

 また、『Dame D.O.L.L.A.』名義でラッパーとしても活動しているリラードだけあって、ライブゲストも想像を絶するほど豪華だった。パーティーのステージにはグラミー賞受賞歴のあるリリシストのコモンや、あのクインシー・ジョーンズも才能に惚れ込んだ天才シンガーのテヴィン・キャンベルが登場。さらに、デイムの新アルバム『Different On Levels The Lord Allowed』での共演も記憶に新しい、スヌープ・ドッグもマイクを握っている。

 リラードは東京オリンピックでの金メダル獲得にはじまり、アルバムリリース、そして最愛の妻との挙式。一方のマッカラムも最近、妻の妊娠を報告しており、ブレイザーズには主力からの吉報が鳴り止まない。

 また、派手さはないものの、ラリー・ナンス・ジュニアの補強は現地メディアや関係者からの評価も高く、長らく続いたリラードの退団疑惑にも本人が終止符を打った。


 2020-21シーズンは、ブルックリン・ネッツやロサンゼルス・レイカーズの優勝オッズばかりが下がっていく。しかし、いい追い風が吹くブレイザーズがダークホースとなり、アップセットを起こす可能性は無視できないだろう。

 文=Meiji

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