2021.11.05

第3Qに圧倒したセルティックスが敵地で白星…ヒートの5連勝をストップ

ベンチから14得点6アシストをマークしたデニス・シュルーダー[写真]=Getty Images
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 11月5日(現地時間4日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、ボストン・セルティックスマイアミ・ヒートと敵地で対戦した。

 開始から3分近く両チーム無得点となったこの試合、中盤にヒートのダンカン・ロビンソンに3本の3ポイントを沈められ、18-24とセルティックスがリードを奪われる展開で、第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーター、セルティックスは5連勝と勢いに乗るヒートをわずか9得点に抑え込む。さらにチーム全体で33得点を奪うと、終盤にはジェイレン・ブラウンの長距離砲も決まり、51-33と大量リードで試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター途中には、ヒートのカイル・ラウリーが左足首を負傷するアクシデントも発生。セルティックスはチーム全体でバランスよく得点を重ね、75-57と18点のリードをキープして最終クォーターへ。

 第4クォーターでは、ここまで無得点だったジェイソン・テイタムが存在感を発揮。2本の3ポイントを含む10得点を奪うと、最後は95-78でセルティックスが快勝した。

 敵地で勝利し、4勝5敗としたセルティックスは、ブラウンが17得点、デニス・シュルーダーが14得点6アシスト、加えて4選手が2ケタ得点をマーク。一方、ヒートはジミー・バトラーが20得点、ロビンソンが5本の3ポイントを含む16得点を挙げるも、チーム全体でわずか78点しか奪えず、今シーズン2敗目を喫した。

■試合結果
マイアミ・ヒート 78-95 ボストン・セルティックス
MIA|24|9|24|21|=78
BOS|18|33|24|20|=95