2021.11.27
11月3日(現地時間2日)に行なわれたニューオーリンズ・ペリカンズ戦。フェニックス・サンズは先発センターのディアンドレ・エイトンを右足打撲のため欠くも、112-100で勝利を収めた。
サンズはミケル・ブリッジズの22得点を筆頭に、デビン・ブッカー(18得点8リバウンド)、ジャベール・マギー(18得点5リバウンド)、クリス・ポール(14得点7リバウンド)、ジェイ・クラウダー(13得点8リバウンド5アシスト2スティール)と、先発全員が2ケタ得点。さらにフランク・カミンスキーが17得点3アシスト4スティールの活躍で勝利に貢献。
そしてこの試合、キャリア17シーズン目のポールが今季最多の18アシストをマークし、マーク・ジャクソン(元インディアナ・ペイサーズほか/1万334本)、現在ブルックリン・ネッツで指揮官を務めるスティーブ・ナッシュ(元サンズほか/1万335本)を抜き、通算アシスト数でNBA歴代3位(1万346本)へと浮上した。
「ものすごく大きいね。ありがたいことだし、この機会を手に入れたことを神に感謝している。このチームにいられること、リーグにいられることだけじゃない。今でもプレーできていることが重要なんだ。これは決して当たり前にできることなんかじゃない」とポール。
昨季初めてチームメートとなり、NBAファイナル進出を飾ったブッカーは「正直、僕は彼からインスピレーションを受けてきた。ファンになってから、本当に長い時間が経った。でも、今でも見ていて本当に楽しいし、この記録の一部になれたことはうれしい。今から長い時間が過ぎても、僕はこう言える。『僕はクリス・ポールと一緒にプレーできたんだ』とね」とレジェンドを称賛していた。
36歳のポールが持つ記録を上回るのは、今季からダラス・マーベリックスの指揮官へ就任したジェイソン・キッド(元マブスほか/1万2091本)、そしてジョン・ストックソン(元ユタ・ジャズ/1万5806本)の2人のみ。
ポールがNBA入りしたのは2005年。それはストックトンが引退した後だった。
ポールは「リーグ入りした時、このリストでジョン・ストックトンが(トップに)いるのを見て、僕は『その座をつかんでやる』って感じだった。でもそれはもう手遅れだった。僕がそれまで欠場してきた試合数を考えればね」と笑みを見せ、「でも3位になって、今でもプレーできているのはありがたいこと。まだまだ先は長いね」と口にしていた。
‟ポイントゴッド”の愛称でも知られるポールは、今季6試合を終えてキャリアハイとなる平均11.8アシストでリーグトップを快走。キャリア平均9.4アシストは、アービン‟マジック”ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ/同11.2本)、ストックトン(同10.5本)、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか/同9.5本)に次いで歴代4位という好順位であり、まだまだこの本数を伸ばしていくことは十分可能だろう。
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