2021.11.17

注目の一戦はウォリアーズが完勝、昨季東西覇者対決はジャズに軍配/NBA

注目の一戦はエースの活躍でウォリアーズが制した[写真]=Getty Images
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 11月17日(現地時間16日、日付は以下同)、NBAのレギュラーシーズン3試合が各地で行われた。

 ゴールデンステイト・ウォリアーズとブリックリン・ネッツという、ともにMVP選手がけん引するチーム同士の注目の一戦はウォリアーズが18点差の完勝。試合前半こそ接戦となったが、ケビン・デュラントを完全に抑えたウォリアーズが第3クォーターだけで一気に17点も差を広げた。エースのステフィン・カリーが3ポイントシュートを9本沈めゲームハイの37得点を記録。ネッツはジェームズ・ハーデンが24得点を挙げる活躍を見せ、デュラントも19得点で続くも、試合後半はわずか3得点にとどまった。

 ユタ・ジャズとフィラデルフィア・セブンティシクサーズの昨シーズン東西覇者同士の対決となった一戦は、ホームのユタ・ジャズが35点差の快勝。序盤こそ接戦だったが、第2クォーター以降完全にジャズが主導権を握った。ジャズはボーヤン・ボグダノビッチジョーダン・クラークソンが20点超え。ルディー・ゴベアが15得点17アシストのダブルダブルをマークした。

 ロサンゼルス・クリッパーズはホームでサンアントニオ・スパーズに勝利。クリッパーズはポール・ジョージが34得点9リバウンドでエースの役割を果たすと、レジー・ジャクソンが21得点で続く。スパーズはデジャンテ・マレーが26得点12リバウンドでダブルダブルを記録するも届かなかった。

■11月17日試合結果 ※左側がホームチーム
ブルックリン・ネッツ 99-117 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
ユタ・ジャズ 120-85 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
ロサンゼルス・クリッパーズ 106-92 サンアントニオ・スパーズ