2021.11.16

クリーブランドとプロレスを繰り広げるクーズマ「僕らは共通点がある」

クリーブランドとの煽り合いを続けるクーズマ[写真]=Getty Images
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 今季からワシントン・ウィザーズに移籍し、チームの勝利に貢献しているカイル・クーズマ。14日(現地時間13日)のオーランド・マジック戦では17得点10リバウンドのダブルダブルを達成するなど、ウィザーズにとってすでに重要な選手の1人になっている。

 そんなクーズマだが、11日にあったクリーブランド・キャバリアーズ戦でひと悶着があったようだ。ウィザーズは97-94で敵地での接戦に勝利するのだが、クーズマは試合中に何人かの過激なキャブスファンから「レブロン・ジェームズ抜きでは(君は)優勝できなかった」という暴言を受けたと話した。

 クーズマはこれに対し「レブロン抜きのキャブスは最悪」と反論するのだが、この抗争にクリーブランドの放送局『WEWS-TV』が乱入。クーズマのインタビュー映像を流している際、テロップに「レブロンのおかげで優勝を手にした」と表示したのだ。

 このことについてクーズマは自身のTwitterで「初めまして、クリーブランド。僕らは共通の何かを持っているようだ」と投稿。レブロンのおかげで自分が優勝できたということを否定しなかったが、それはお互い様だろと意趣返しをした。次にウィザーズがキャブスのホームで戦うのは年が明けての2月27日になる。その頃までに事態が収まっていればよいが、そうでなければクーズマはより多くの雑音に立ち向かわなくてはならないだろう。

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