2022.02.11
1月18日(現地時間17日)、NBAでは12試合が行われ、ワシントン・ウィザーズはホームにフィラデルフィア・セブンティシクサーズを迎えた。
第1クォーターでは、ブラッドリー・ビールらの得点で11-2のランを繰り出したウィザーズが一気にリードを獲得。しかし、守備面では相手のジョエル・エンビードに手を焼き、点差を縮められるが、コーリー・キスパートの長距離砲などでスコアを伸ばし、38-29で最初の10分を終えた。
続く第2クォーターでは、立ち上がりに相手に攻勢をかけられ、苦しい展開に。それでも、八村塁が3ポイントシュートで味方を鼓舞し、優位は譲らない。さらに、一転してモントレズ・ハレルらが積極的にアタックし、再び流れを引き寄せる。終盤には点差を詰められたものの、61-55で前半終了。
6点差で迎えた後半、ケンテイビアス・コルドウェル・ポープが立て続けにスコアすると、ビール、カイル・クーズマもそれに加勢。エンビードの攻撃に苦戦しつつも点差を広げ、91-83で第3クォーターを終えた。
最終クォーターでは、堅い守備を敷いたウィザーズは、相手を10点台に抑えることに成功。対して攻撃面では、ハレルやクーズマがカットインを仕掛けて起点となり、26得点を奪って相手を寄せ付けずにタイムアップ。117-98で快勝を収めた。
ウィザーズは、ベンチスタートのハレルがチームトップの18得点、クーズマが15得点16リバウンドをマーク。八村は11得点と復帰後初の2ケタ得点を奪うなど復調の兆しを見せた。また、この3人に加えて4選手が2ケタ得点を記録するなど、チームで勝ち取った白星となった。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 117-98 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
WAS|38|23|30|26|=117
PHI|29|26|28|15|=98
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