2022.01.18
11日(現地時間10日)、ワシントン・ウィザーズは敵地でクリーブランド・キャバリアーズと対戦した。
第2クォーター終盤に逆転され、その後ビハインドが続いて最終クォーターに突入。中盤以降追い上げを見せ、4点ビハインドで迎えた残り26秒、カイル・クーズマが3ポイントシュートを沈め1点差とすると、残り11.4秒にゴール下からブラッドリー・ビールのキックアウトを受けたクーズマが連続のクラッチスリー。これで逆転したウィザーズは、コーリー・キスパートが最後にレイアップを冷静に沈め勝負を決めると、97-94で勝利した。
大活躍を見せたクーズマは、試合後のインタビューで「このチームは根性の固まりだ」と称賛した。この日チームトップの24得点を挙げたモントレズ・ハレルやケンテイビアス・コルドウェル・ポープとともに、今シーズンレイカーズから移籍してきたクーズマ。昨シーズンからの同僚には根性を見せてきた実績があることを語った。
「僕とKCPには優勝経験がある。トレズ(ハレル)もキャリアを通してずっと逆境に打ち勝っている。2巡目指名からGリーグを経て、シックスマン賞を受賞した苦労人だ」
さらにはビールをはじめ、チームみんなに根性があると語ったクーズマは、ここまで得点に限らずリバウンドでも好スタッツを残し、ウィザーズの好調ぶりに貢献している。八村塁、トーマス・ブライアントらインサイドを守る選手の離脱が続く中、クーズマの存在感は日に日に大きくなっている。
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