2021.11.16
新型コロナウイルスのパンデミックにより、NBAの2019-20シーズンは20年3月に前代未聞のシーズン中断。7月末にフロリダ州オーランドで再開され、シーディングゲーム(順位決定戦)の末にプレーオフが行なわれたのだが、選手たちが前例のない環境で過ごしたことは言うまでもない。
ロサンゼルス・レイカーズはその年にプレーオフを勝ちあがり、NBAファイナルでマイアミ・ヒートを下してチャンピオンとなったのだが、バブルと称された隔離された地域で過ごした約3か月間をカイル・クーズマ(現ワシントン・ウィザーズ)はこう振り返っていた。
「あそこにいるのは大変だった。バブルにいるというのは僕らの生活ではなかったからね。コートにいなかった時というのは、もう本当にすっごく快適になりたかったよ。自分たちの家に帰りたかった。家で上質なソファに座って映画を観たりしたかったものさ。誰だってミッキー・マウスの家で3か月間も過ごしたくはないさ」。
9月8日(現地時間7日)に公開された『fubo Sports』の「No Chill podcast」で、クーズマはギルバート・アリーナス(元ウィザーズほか)とのトークでバブル生活についてそう明かし、さらにこう続けた。
「僕らアスリートたちからすれば、あそこは刑務所のようなもの。そんな感じだったね。でもそこから離れることはできなかった。日々同じことをするだけの生活だった。で、毎日同じホールを歩いて、ジミー・バトラー(ヒート)や他の選手たちとすれ違っていた」。
このバブル生活については、昨季プレーオフ開幕前にヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)も「昨年はバブル(隔離された地域)でやったから、バスケットボールから離れることができなかった。試合に負けてもホテルに戻って、自分たちを倒した相手と会っていたくらいだ。あれじゃ落ち込むよ」と漏らしていたことから、選手たちがアジャストするのに苦労していたのは間違いない。
それでも、レイカーズはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスという超強力タッグを中心にコート上で一丸となり、王座を獲得したのだから、優勝を手にしたことはクーズマにとっても貴重な経験となったはず。
今季クーズマは新天地ウィザーズで心機一転を図るのだが、是非ともベテラン陣から学んだことや、自身がオフシーズンに磨いてきたことを発揮してほしいところだ。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2021.11.16
2021.11.12
2021.10.04
2021.09.06
2021.08.27
2021.08.14