2022.01.21
11月29日(現地時間28日)、NBAでは5試合が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズはロサンゼルス・クリッパーズと対戦した。
今シーズンはここまで17勝2敗と好調を維持しているウォリアーズだが、この試合は序盤から苦戦を強いられることに。立ち上がりはアンドリュー・ウィギンズの3ポイントシュートで先行したものの、相手のイビツァ・ズバッツやマーカス・モリスにインサイドで主導権を譲り、リードを奪われる。ウィギンズやステフィン・カリーが得意のシュートで立て直そうとするも、20-24とビハインドを背負って第1クォーターを終えた。
4点を追う第2クォーターでも相手の攻撃に手を焼き、カリーらが得点を重ねる一方で、ウォリアーズはなかなか背中をつかむことができない。しかし中盤、ウィギンズがレイアップを決めてようやく同点とすると、直後にカリーがスコアし逆転に成功。その後は点の取り合いとなったが、同点で迎えた終盤にオット・ポーターJr.がフリースローをきっちりと沈め、44-42でハーフタイムへ。
第3クォーターでは、ドレイモンド・グリーンが立ち上がりから積極的にアタックして流れを作ると、カリーが3ポイントシュートを沈めて加勢。カリーは直後にレイアップでも得点し、ウォリアーズがついに2ケタのリードを獲得する。その後、モリスやテレンス・マンなどの得点で3点差まで追い上げを許したが、第3クォーター終了間際にカリー、ジョーダン・プールが立て続けに3ポイントシュートをヒット。この得点で再び点差を広げ、75-68で最終クォーターへ。
7点差で迎えた最終クォーター。ポーターJr.やカリーのドライブで勢いづくウォリアーズは、ポーターJr.が長距離砲を沈めて2ケタのリードを取り戻すことに成功。さらに、カリー、ウィギンズも3ポイントシュートを要所で沈め、追い上げを図るクリッパーズを突き放す。攻撃の手を緩めないウォリアーズは、終盤にはカリーのシュートでスコアを100点に乗せ、勝利を確実なものに。そこからも優位を譲ることなく、105-90で連勝を「7」に伸ばした。
ウォリアーズはカリーが34分で33得点の驚異的な活躍。次いでポーターJr.が18得点10リバウンド、プールが17得点と好成績を残し、連勝継続の後押しとなった。対するクリッパーズはポール・ジョージが30得点と奮闘。エリック・ブレッドソーも13得点10リバウンドと活躍を見せたが、ウォリアーズの快進撃を止めることはできなかった。
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