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就任3シーズン目のビッカースタッフHC[写真]=Getty Images
12月26日(現地時間25日、日付は以下同)。クリーブランド・キャバリアーズがJB・ビッカースタッフHC(ヘッドコーチ)と複数年の延長契約を結んだことを発表した。
これまでヒューストン・ロケッツ、メンフィス・グリズリーズで指揮を執ってきたビッカースタッフHCは、2019-20シーズンにアソシエイトHCとしてキャブズへ加入。
同シーズン途中にジョン・ビーライン前HCの後任として指揮官となり、今季で就任3シーズン目を迎えていた。昨季は22勝50敗でイースタン・カンファレンス13位だったものの、今季は32試合を終えてイースト5位の19勝13敗と躍進。『ESPN』によると、ビッカースタッフHCは26-27シーズンまでキャブズの契約下に入ることになるという。
今月は6連勝も飾っており、27日のトロント・ラプターズ戦に144-99で快勝したことで、イースト5位(20勝13敗)の座をキープ。イースト1位のブルックリン・ネッツ(22勝9敗)とのゲーム差は3.0と、4シーズンぶりのプレーオフ進出の期待がかかっている。
キャブズは得点源コリン・セクストンが左膝のケガにより今季絶望となるなか、ダリアス・ガーランドやジャレット・アレン、新人エバン・モーブリー、ラウリー・マルッカネンといった若手に加え、ケビン・ラブにリッキー・ルビオといったベテラン陣がうまくブレンドされたロースターで、ここまで白星を積み重ねている。