2022.01.15

プレーオフ返り咲きを狙うラプターズがトレードで狙うのはスパーズのパートルか?

スパーズで先発センターを務めるパートル[写真]=Getty Images
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 1月15日(現地時間14日、日付は以下同)。トロント・ラプターズがトレードでサンアントニオ・スパーズのヤコブ・パートルを獲得することに関心を示していると『Substack』のマーク・スタイン記者が報じた。

 昨季プレーオフ出場を逃したラプターズは、フレッド・バンブリート、パスカル・シアカムOG・アヌノビーらを中心とした布陣でここ15戦で11勝4敗と調子を上げており、14日終了時点で20勝18敗と、イースタン・カンファレンス8位につけている。

 このチームにはシアカムやプレシャス・アチウワ、ケム・バーチ、クリス・ブーシェイといったビッグマンがいるものの、7フッター(213センチ以上)が不在。

 その点、パートルは216センチ111キロというサイズがあり、ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)がアシスタントコーチを務めていた期間にラプターズで2シーズン所属していたことから、プレーオフ返り咲きを果たすべく、獲得に乗り出す可能性はある。

 とはいえ、26歳のパートルはスパーズの先発センター。今季ここまでいずれもキャリアハイとなる平均28.6分12.4得点8.8リバウンド2.7アシストに1.4ブロック、フィールドゴール成功率59.7パーセントという好成績を残していることから、そう簡単にスパーズがこのビッグマンを手放すとも思えない。

 2月11日のトレードデッドラインに向けて、複数のチームが戦力増強あるいはキャップスペース削減を見据えて動くことが予想されるだけに、ラプターズがどんなアクションを見せるかは気になるところだ。

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