2022.01.24

足首の手術から復帰を目指すネッツのジョー・ハリス、指揮官は「前進しているとは思う」

当初の予定よりも復帰が遅れているハリス[写真]=Getty Images
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 ブルックリン・ネッツのシャープシューター、ジョー・ハリスは昨年11月下旬に足首の手術を受け、4~8週間の離脱になることが発表されていた。

 当時、ハリスの代理人を務めるマーク・バーテルスタインは、発表された期間よりも早く復帰できるだろうと楽観視していたものの、ハリスの復帰時期はまだ報じられていない。

 11月中旬から欠場を続けている30歳のハリスは、先週からチームの遠征にも帯同しているものの、1月24日(現地時間23日、日付は以下同)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦を前に、スティーブ・ナッシュHC(ヘッドコーチ)はこう話していた。

「私はこの件について話すのは気が進まないんだ。医者ではないからね。間違ったことを言いたくないんだ。でも彼は間違いなく、突然痛みが再発してしまう可能性を抱えていて、何か妨げになっていることがある。それを乗り越えるべく、ポジティブであろうとしているし、リハビリを頑張っているよ」。

 ネッツは現在、ケビン・デュラントが左膝を痛めて離脱中。ジェームズ・ハーデン、そしてほとんどのアウェイゲームでカイリー・アービングがいるものの、ハリスが復帰できればチームを助けることはできるだろう。

 だが指揮官は「前進しているとは思う。でも彼は練習か何かできる状態ではない。だからコートへ少し立って、リハビリを続けていくことになる」とし、具体的な復帰時期は定まっていないようだ。

 ネッツ在籍6シーズン目のハリスは、今季14試合の出場で平均30.2分11.3得点4.0リバウンド1.0アシストに3ポイント成功率46.6パーセント(平均2.9本成功)を残している。

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