2022.01.31

スマートが“フォトフレーム事件”の後遺症を明かす「まだガラスの破片があるんだ」

スマートが右手にガラスの破片が残っていることを明かした[写真]=Getty Images
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 ボストン・セルティックスは1月30日(現地時間29日、日付は以下同)にニューオーリンズ・ペリカンズを107-97で下し、ここ4戦を3勝1敗とした。

 この試合ではジェイソン・テイタムがゲームハイの38得点に8リバウンド7アシスト3スティール、ジェイレン・ブラウンが31得点と両輪が爆発し、ロバート・ウィリアムズ3世が16リバウンド4アシスト4ブロックをマーク。

 その一方、ゲームハイの12アシストで勝利に貢献したマーカス・スマートは、試合後に右手を曲げたり、こすったりして気にかけていた。

 そこで『Celtics Blog』のキース・スミス記者から右手を痛めたのかと聞かれたスマートは、2018年1月に自らが起こした“フォトフレーム事件”を引き合いに出してこう話していた。

「あの事件以来、こんな感じになるんだ。今でもガラスの破片が残っていてね。医師たちが『取り除くともっと問題が起こるだろう』と言ったから、まだガラスの破片があるんだ。ときどき、手の感覚が本当になくなることがある」。

 この“フォトフレーム事件”は、当時遠征中にチームが宿泊していたホテルでスマートがフォトフレームを殴ってしまったことで右手をケガしてしまい、3週間の離脱を余儀なくされた事件のこと。

 ガラスの破片が今も右手に残るスマートだが、幸いにも選手生命を脅かすほどの重要な腱や靭帯を切っていなかったことで、こうしてプレーを続けることができている。

 セルティックス一筋8シーズン目の27歳は、今季ここまで42試合の出場で平均33.6分11.3得点4.0リバウンド5.4アシスト1.9スティールを記録。チーム最古参かつリーグ屈指のスイッチディフェンダーのスマートは、攻防両面でチームに不可欠な男として知られている。

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