2022.01.31

手痛い敗戦もウェストブルックはチームを励まし続ける「決して諦めない」

大黒柱が離脱中の中、ウェストブルックはチームを鼓舞している[写真]=Getty Images
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 1月31日(現地時間30日)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地でアトランタ・ホークスと対戦。第3クォーター終了時点で101-91と10点のリードをつかんでいたが、最終クォーターは20-38と大きく失速してしまい、ホークスに121-129で敗れ3連敗となった。

 手痛い敗戦となったレイカーズだが、試合後の会見に登場したベテランガードのラッセル・ウェストブルックは「決して諦めない」と語り、レブロン・ジェームズが欠場中のチーム状況でチームを鼓舞する言葉を述べている。

「シーズンの半分を過ぎた今、僕たちが望んだ場所にいないのは理解しているけれど、それでもいいんだ。チームとして何をすべきかは分かってるし、ハードルを乗り越えて試合に勝利する方法を見つけるだけさ。それが僕らにできるすべてだよ」

 試合には負けたものの、ウェストブルックはホークス戦で20得点7リバウンド12アシストと奮闘。今シーズン開幕直後に見られたスランプからは抜け出しているように見られるのも、彼がポジティブでいられる理由だろうか。

「みんなが自分の意見を持っている。けれど、多くの状況を踏まえて僕たちは戦い抜く方法を見つけてきたし、今もそれを続けてるよ。この状況を最大限に活用し、エネルギーを前向きに保って勝ちに行く方法を見つけにいくつもりだ」

 ホークス戦を終えて、レイカーズは24勝27敗で西地区9位とプレーイン・トーナメント出場圏内は維持している。プレーオフ出場が確定する6位にはまだ差が開いているが、レブロンが復帰するまでに少しでも勝ち星を積み重ねておきたいところだ。

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