2022.02.17
2月11日(現地時間10日)、トロント・ラプターズはアウェーでヒューストン・ロケッツと対戦した。
ティップオフから点の取り合いが続く試合展開となったが、ハーフタイムを前にラプターズはパスカル・シアカムが26得点、ギャリー・トレントJr.が25得点と躍動。73-64とラプターズが9点をリードして前半を終える。
第3クォーターでもオフェンスをぶつけ合う両チームだが、ラプターズはベンチ出場のクリス・ブーシェイが攻守に渡って活躍する。ロケッツからファウルを引き出しフリースローを獲得すると、ブザービーターで3ポイントシュートが成功。このシュートで104-92とラプターズは余裕を持ちつつ、最後のクォーターへ。
第4クォーターはベンチで休んでいたシアカム、トレントJr.がコートに帰還。徐々に点差を広げていくラプターズだが、攻撃の手を緩めることはなくゴールへ積極的にドライブを仕掛ける。残り約1分には主力が下がり、139-120でラプターズがロケッツを下した。
勝利したラプターズはトレントJr.が3ポイントシュート6本を含む42得点と大爆発。シアカムも30得点3リバウンド4アシストで続き、ハイテンポなゲームを勝ち切る原動力となった。
渡邊雄太は第2クォーター、第4クォーターにコートへ登場し、5分の出場で3得点1ブロックをマーク。前半でロケッツのケニオン・マーティンJr.にお見舞いしたブロックには、観客も大きくどよめいた。
■試合結果(※左側がホームチーム)
ヒューストン・ロケッツ 120-139 トロント・ラプターズ
HOU|41|23|28|28|=120
TOR|37|36|31|35|=139
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