2022.02.27

2010年の新人王タイリーク・エバンスがNBA復帰へ向けてバックスとワークアウトへ

キングスやペイサーズでプレーしてきたエバンス[写真]=Getty Images
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 2月27日(現地時間26日、日付は以下同)。フリーエージェントのタイリーク・エバンスが、近日ミルウォーキー・バックスとワークアウトを行なうことになると『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 2019年に薬物規定違反で追放・出場資格を剥奪されていたエバンスは、今月15日にNBANBA選手会(NBPA)から再出場資格申請を許可された32歳のスウィングマン。

 09-10シーズンに平均20.1得点5.3リバウンド5.8アシスト1.5スティールを残して新人王を獲得した実績を持つエバンスは、18-19までのキャリア10シーズンで計594試合(うち先発は426試合)に出場し、平均15.7得点4.6リバウンド4.8アシスト1.2スティールを残してきた。

 昨季覇者バックスは、今月に入ってディアンドレ・ベンブリー、ジェボン・カーターと契約したものの、ロースター枠を1つ残しており、もしエバンスが3月2日までにバックスと契約を結ぶことができれば、プレーオフへ出場できる資格を手にすることができる。