2022.04.12

プレーインを翌日に控えたウルブズがクリス・フィンチHCとコーチ陣との延長契約を発表

ウルブズのエドワーズ(右)とフィンチHC(左)[写真]=Getty Images
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 4月12日(現地時間11日、日付は以下同)。ミネソタ・ティンバーウルブズは、クリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)ならびにそのコーチングスタッフ陣と複数年の延長契約を結んだことを発表した。

 昨季まで3シーズン連続でプレーオフ進出を逃していたウルブズだが、昨季途中に指揮官へ就任したフィンチHCの下、今季はウェスタン・カンファレンス7位の46勝36敗をマーク。

 オールスターのカール・アンソニー・タウンズを中心に、アンソニー・エドワーズディアンジェロ・ラッセルらを擁するチームは、球団創設33シーズン目にして初となるリーグトップの平均115.9得点を記録。さらにリーグ最多の3ポイント成功数(1211本/平均14.8本)、ターンオーバー誘発数(1339本/平均16.3本)を残し、フランチャイズ史上7番目の好戦績でレギュラーシーズンを終えた。

 ウルブズは4シーズンぶりのプレーオフ進出をかけて、プレーイン・トーナメントへ臨むこととなる。13日にホームで行なわれるウェスト8位のロサンゼルス・クリッパーズとの一戦に勝利できれば第7シード、敗れたとしてもニューオーリンズ・ペリカンズ(同9位)対サンアントニオ・スパーズ(同10位)の勝者と16日に開催される一発勝負に勝つことができれば第8シードでプレーオフへと進むことができる。

 はたして、ウルブズは2度のチャンスを活かしてプレーオフへと駒を進めることができるのか。まずはクリッパーズとのプレーイン初戦に注目したい。