2022.03.21

ウェスト6位へ浮上したウルブズのタウンズ「相手が誰であろうと倒せる気がしている」

勝利を重ねているウルブズのタウンズ[写真]=Getty Images
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 3月20日(現地時間19日、日付は以下同)。ミネソタ・ティンバーウルブズはホームのターゲット・センターでミルウォーキー・バックスを138-119で下し、昨季覇者相手に今季2戦負けなしとした。

 勝利したウルブズではカール・アンソニー・タウンズが25得点11リバウンド5アシスト2スティール、アンソニー・エドワーズが25得点5リバウンド4アシスト3スティール、ディアンジェロ・ラッセルが16得点9アシストと3本柱が躍動。

 さらにトーリアン・プリンスが14得点3スティール、ナズ・リードが14得点、ジェイレン・ノーウェルが10得点、ジャレッド・バンダービルトが9得点8リバウンド、マリーク・ビーズリーが9得点と続いた。

 相手はヤニス・アデトクンボが右膝の痛みのため欠場していたとはいえ、ウルブズはバックス相手に大量得点を奪って今季戦績を42勝30敗とし、前回プレーオフへ進出した2017-18シーズン(47勝35敗)以来となるシーズン勝ち越しを決めた。

「僕らがコートに立てば、どんな時でも勝てると思っている」とタウンズは切り出し、さらにこう話していた。

「シンプルなことさ。もう言い訳は通用しない。僕らはどこが相手だろうと負けるべきじゃない。今の僕らは、相手が誰であろうと倒せる気がしている。だからアリーナへ向かうとき、僕らは自分たちが勝つべきだと感じている。自分たちのやるべきことをすれば、勝利は約束されたようなものなのさ」。

 21日にデンバー・ナゲッツがボストン・セルティックスに敗れたことで、ウルブズとナゲッツが勝率で並び、直接対決の戦績で2勝1敗と勝ち越すウルブズがウェスタン・カンファレンス6位へ浮上。

 現時点でウルブズが4シーズンぶりのプレーオフ返り咲きを決めたわけではない。それでも、ここ11戦で10勝1敗と絶好調のチームがポストシーズン進出に向けて視界良好なのは間違いない。

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