2022.04.25

バックスが敵地でブルズに連勝…24点差快勝でシリーズ突破に王手/NBAプレーオフ

敵地でブルズに連勝し、シリーズを3-1とリードしたバックス[写真]=Getty Images
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 4月25日(現地時間24日)、NBAプレーオフの1回戦が行われ、イースタン・カンファレンス第3シードのミルウォーキー・バックスは、同第6シードのシカゴ・ブルズとのシリーズ第4戦に臨んだ。

 第3戦に勝利し、2-1とリードするバックスは、試合立ち上がりからドリュー・ホリデーが攻撃をけん引。ブルズのザック・ラビーンに12得点を奪われるも、25-22とリードして第1クォーターを終える。続く第2クォーターでは、グレイソン・アレンが3本の3ポイントを含む11得点と躍動し、56-41とバックスがリードを広げて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターは互いに得点の奪い合いに。それでも、このクォーターにヤニス・アデトクンボが13得点を奪うと、アレンやホリデーも続き、90-74とバックスがリードを保つ。第4クォーターでもホリデーとアデトクンボが得点を重ね、ブルズに付け入る隙を与えず。最後は119-95でバックスがシリーズ3勝目を挙げた。

 クリス・ミドルトンが欠場中ながら敵地で連勝したバックスは、アデトクンボが32得点17リバウンド7アシスト2ブロックと存在感を発揮。さらに、アレンが6本の3ポイントを含む27得点3スティール、ホリデーが5本の3ポイントを含む26得点7アシスト、ボビー・ポーティスが14得点10リバウンドをマークした。

 一方のブルズは、ラビーンが24得点13アシスト、デマー・デローザンが23得点、パトリック・ウィリアムズが20得点10リバウンドと奮闘するも、ホームで痛い連敗を喫し、崖っぷちの状況で第5戦に臨むこととなった。

■試合結果
シカゴ・ブルズ 95-119 ミルウォーキー・バックス
CHI|22|19|33|21|=95
MIL|25|31|34|29|=119