2022.05.03

サンズの大ベテラン、クリス・ポールがプレーオフ通算アシスト数でNBA歴代5位へ浮上

ポールがパーカーを抜いて歴代5位に[写真]=Getty Images
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 5月3日(現地時間2日、日付は以下同)。フェニックス・サンズダラス・マーベリックスによるウェスタン・カンファレンス・セミファイナル初戦が幕を開けた。

 この試合でサンズはクリス・ポールのプルアップジャンパーで先制すると、ミケル・ブリッジズのダンク、デビン・ブッカーのショット、ジェイ・クラウダーの3ポイントが決まって9-0のラン。その後も順調に加点していき、20-6の好発進。前半を終えて、サンズは69-56と13点リードを手にした。

 そしてポールは前半に3アシストを配球したことで、プレーオフの通算アシストを1144本とし、トニー・パーカー(元サンアントニオ・スパーズほか/1143本)を抜いてNBA歴代5位へと浮上。

 通算14度目となった今年のプレーオフ。ポールはニューオーリンズ・ペリカンズとのファーストラウンドで平均22.3得点4.3リバウンド11.3アシストにフィールドゴール成功率56.7パーセントを残し、4勝2敗のシリーズ突破に大きく貢献している。

 なお、歴代4位にいるのは今季からマブスで指揮を執るジェイソン・キッド(元マブスほか)の1263本となっている。

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