2022.06.03

王者を決めるNBAファイナルが幕開け…第4Qに逆転したセルティックスが敵地で先勝

ウォリアーズとセルティックスによるNBAファイナル2022がスタート [写真]=Getty Images
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 6月3日(現地時間2日)にチェイス・センターでNBAファイナル2022が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズとボストン・セルティックスが対戦した。

 ウェスタン・カンファレンスを制したホームのウォリアーズはステフィン・カリークレイ・トンプソンアンドリュー・ウィギンズドレイモンド・グリーンケボン・ルーニーが先発出場。イースタン・カンファレンス王者のセルティックスはマーカス・スマートジェイレン・ブラウンジェイソン・テイタムアル・ホーフォードロバート・ウィリアムズ三世がスターティングファイブを務めた。

 第1クォーターはカリーの独壇場。試合の幕開けを告げる3ポイントシュートを突き刺すと、この12分間だけで8本中6本の長距離砲を沈めるなど21得点を挙げ、ウォリアーズが32-28とリードを奪った。

 ウォリアーズが開始2分45秒から8-0のランでリードを10点に広げた第2クォーターだが、セルティックスがブラウン、ウィリアムズ三世、スマートの連続得点で反撃。終盤には逆転に成功し、54-56でハーフタイムに突入した。

 ホームで負けられないウォリアーズは、第3クォーターにウィギンズ、カリー、オットー・ポーターJr.、ジョーダン・プール、アンドレ・イグダーラがアウトサイドからシュートを決めれば、ルーニーがリバウンド、ブロックとインサイドで活躍。38-24と圧倒し、92-80とリードを奪い返した。

 第4クォーターはセルティックスが開始から0-9のランに成功すると、試合終了残り5分10秒にホーフォードの3ポイントで103-106と試合をひっくり返した。ウォリアーズの得点が止まる中、ホーフォード、スマートの連続得点でリードを14点に拡大。セルティックスが最終スコア108-120で勝利を収め、敵地で貴重な1勝目を手にした。

■試合結果
ゴールデンステイト・ウォリアーズ 108-120 ボストン・セルティックス
GSW|32|22|38|16|=108
BOS|28|28|24|40|=120

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