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6月8日(現地時間7日、日付は以下同)。『ABC』で放映された6日のボストン・セルティックスとゴールデンステイト・ウォリアーズによるNBAファイナル第2戦は、平均1191万1000人が視聴したと『ESPN』が報じた。
『Nielsen』によると、これは昨年のフェニックス・サンズ対ミルウォーキー・バックスによるファイナル第2戦と比較して24パーセント上昇しており、ファイナル2戦を終えて、昨年のファイナルから30パーセント上昇したという。
今年のファイナル第2戦はホームのウォリアーズが第3クォーターで爆走。最終スコア107-88でセルティックスに快勝してシリーズ戦績を1勝1敗としており、ピーク時には1414万4000人が視聴していた。
もっとも、第2戦の視聴者数と視聴率(6.2パーセント)は、新型コロナウイルスの影響を受けた昨年までの2年間を除くと、2007年のファイナル第2戦以来の低数字。
07年のファイナルは、サンアントニオ・スパーズがファイナルデビューを飾ったレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)率いるクリーブランド・キャバリアーズを4戦負けなしのスウィープで制したシリーズで、第2戦は視聴者数855万人、視聴率5.6パーセントだった。
なお、ウォリアーズが前回ファイナルへ進出した19年の第2戦は視聴者数が約1389万人で、視聴率は8.0パーセント。この年はトロント・ラプターズが4勝2敗で制して球団史上初優勝を飾り、カワイ・レナード(現ロサンゼルス・クリッパーズ)がファイナルMVPを獲得している。
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