Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
ラッセルの背番号6がリーグの永久欠番へ[写真]=Getty Images
8月12日(現地時間11日、日付は以下同)。NBAは1日に他界したボストン・セルティックスのレジェンド、ビル・ラッセルが現役時代に着用した背番号6をNBA全30チームで永久欠番にすることを発表した。
キャリア13シーズンで8連覇を含む計11度の優勝、12度のオールスターに11度のオールNBAチーム選出、5度のシーズンMVPといった申し分ない功績を残してきたラッセルは、史上初となるNBA全体の永久欠番となった。
ラッセル逝去により、NBAは2022-23シーズンですべての選手たちが右肩へ記念パッチをつけ、コートではスコアラーテーブル近くにあるサイドラインへラッセルの背番号6番の入ったクローバーのロゴが表示されることになる。
『Basketball Reference』によると、昨季この背番号6をつけてプレーしたのは計25選手。ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズを筆頭に、ワシントン・ウィザーズのクリスタプス・ポルジンギス、シカゴ・ブルズのアレックス・カルーソといった選手たちが着用していた。
リーグによると、現在この背番号を着用している選手、ならびに今季6番の着用を申請済みの選手たちについては適用除外となり、今後は選手たちがどのチームでも背番号6を着用できなくなるという。
現在、NBAでは各チームがプレシーズンゲームの日程を発表している段階。今季開幕は10月中旬か下旬になる見込みと現地メディアが報じており、リーグは今月中には各チームのレギュラーシーズンの日程を発表することになりそうだ。