2022.08.12

NBAの全30チームでビル・ラッセルが着用した6番が永久欠番に…現在着用選手のみ適用除外

ラッセルの背番号6がリーグの永久欠番へ[写真]=Getty Images
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 8月12日(現地時間11日、日付は以下同)。NBAは1日に他界したボストン・セルティックスのレジェンド、ビル・ラッセルが現役時代に着用した背番号6をNBA全30チームで永久欠番にすることを発表した。

 キャリア13シーズンで8連覇を含む計11度の優勝、12度のオールスターに11度のオールNBAチーム選出、5度のシーズンMVPといった申し分ない功績を残してきたラッセルは、史上初となるNBA全体の永久欠番となった。

 ラッセル逝去により、NBAは2022-23シーズンですべての選手たちが右肩へ記念パッチをつけ、コートではスコアラーテーブル近くにあるサイドラインへラッセルの背番号6番の入ったクローバーのロゴが表示されることになる。

 『Basketball Reference』によると、昨季この背番号6をつけてプレーしたのは計25選手。ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズを筆頭に、ワシントン・ウィザーズのクリスタプス・ポルジンギス、シカゴ・ブルズのアレックス・カルーソといった選手たちが着用していた。

 リーグによると、現在この背番号を着用している選手、ならびに今季6番の着用を申請済みの選手たちについては適用除外となり、今後は選手たちがどのチームでも背番号6を着用できなくなるという。

 現在、NBAでは各チームがプレシーズンゲームの日程を発表している段階。今季開幕は10月中旬か下旬になる見込みと現地メディアが報じており、リーグは今月中には各チームのレギュラーシーズンの日程を発表することになりそうだ。

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