2022.09.25

ドラフト外入団でローテーション入りしたディーン・ウェイドがキャブズと延長契約合意

今季でキャリア4年目を迎えるウェイド[写真]=Getty Images
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 9月25日(現地時間24日)。ディーン・ウェイドクリーブランド・キャバリアーズと3年1850万ドル(約26億4550万円)の延長契約に合意したと代理人が『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者へ伝えた。

 ウェイドは206センチ103キロのフォワード。ドラフト外からキャブズ入りし、キャリア3年目となった昨季は51試合(うち先発は28試合)の出場で平均19.2分5.3得点2.9リバウンド1.0アシストを記録している。

 25歳のフォワードは、昨季イースタン・カンファレンス8位の44勝38敗を記録したキャブズでローテーション入りしていた2ウェイプレーヤー。だが3月中旬にひざを痛めて手術へ踏み切ったことでシーズン最後の15試合を全休。

 206センチの男はスターターたちを埋める働きを見せてきたものの、チームは守護神ジャレット・アレンとこの男をケガで欠いていたこともあり、レギュラーシーズン最後の11試合で8敗を喫していた。

 今季のキャブズはダリアス・ガーランドドノバン・ミッチェルエバン・モーブリー、アレンという豪華なメンバーが先発を形成する予定で、主力がケガで長期離脱でもしない限り、5シーズンぶりのプレーオフ進出が確実視されている有力チーム。

 先発スモールフォワードはアイザック・オコロが務める予定だが、206センチの高さを誇るウェイドがそのスポットに入る可能性もありそうだ。